「ショーシャンクの空に」
　この映画をご存じでしょうか。

　この映画は、「自分だったらどうするだろうか」とかんがえてどんどん主人公に感情移入してしまいます。
　その彼の行動に目を奪われていく物語です。
　日本でも冤罪は多く、再審で生還した老人たちが、怒りの中から吐き出すのは「処刑されてしまった同じ境遇の仲間たちのこと。」
英国では日本と同様に「死刑制度」を有しているのですが、ここ何年も執行はされておらず、事実上イギリスでは死刑は廃止されています。
　理由は、絞首刑の施行後に、真犯人が出てきた事例があるからです。

本作品は、感動的で壮大なドラマではあるのですが、絵空事でもなく、他人事でもなく、自分にも起こりえる危険として、胸中に思いめぐらす映画でもあります。
　ぜひ観てみてください。